くちなし
彩瀬 まる
コメント
表題作で彩瀬さんを知り、ここからはまりました。珠玉の短編集です。
溺レる
川上 弘美
川上弘美はずっと単行本新刊を買っている作家さんです。ほのかな(むしろ大胆な、という人もいる)エロティシズムの充満した作品集。
嘘と正典
小川 哲
小川哲さん、ゲームの王国も滅茶苦茶面白いんですが、上下巻なのでとりあえずはこちらを。文系も理系も等しく楽しめる短編集。つねに新刊が楽しみな作家さんです。
ディス・イズ・ザ・デイ
津村記久子
芥川賞受賞作ももちろんいいんですが、直木賞的エンタメ方向にもどんどん力を伸ばしてきていると思います。その転機と思えるのがこの作品。地元のJ2・J3チームを探したくなると思います。
瓦礫の死角
西村 賢太
西村賢太の作品は全て好きなのですが、私小説書きが突き抜けて、自らの死すら予感させる作品となった「崩折れるにはまだ早い」が入っているのでこれをあげます。
勝手にふるえてろ
綿矢 りさ
綿矢りさもだいたい好きなのですが、「蹴りたい背中」の流れとしてあげときました。最新作の『嫌いなら呼ぶなよ』は西村賢太亡きあとはじめて腹抱えて笑えたのでオススメ。
路上の人
堀田善衛
堀田善衞は、自分の名刺としては『ゴヤ』四部作をあげたかったのですが、小説ということでこちらに。堀田善衞のおかげで酒も料理も芸術もスペインにはまりました。
夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦
アニメでは有頂天家族の方がいいのですが、小説だとこれかな。文庫の表紙の中村祐介先生もいいんですが、羽海野チカ先生の絵も可愛すぎた
ののはな通信
三浦 しをん
三浦しをんさんも、様々な題材を扱いながらハズレのない作家さんで必ず読んでいます。余韻が半端なくて滅茶苦茶泣いたのでこちらを。
赤朽葉家の伝説
桜庭一樹
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